産後の尿漏れを本気で治したい方必見!中村橋のびのび整骨院
2017年08月2日 / 産後 諸症状
皆さま、こんにちは!
練馬区中村橋のびのび整骨院です!
今日は2017年8月2日(水)です。
梅雨が遅れてきたかのように雨が降り、じめじめした日が続きますね。
こんな時期は、体調が崩れやすいので、皆さんお気を付けて下さい!
今回のテーマは『産後の尿漏れ』です。
原因と対策を理解して、しっかりと尿漏れを治しましょう!
【原因①:子宮の圧力】
妊娠中は大きくなった子宮の重みで膀胱が圧迫されて尿漏れが起きますが、産後も子宮は大きいままなので膀胱は圧迫され続けています。その圧力が尿道をふさごうとする力よりも強くなるので尿漏れが起きます。
【原因②:出産による骨盤底筋の緩み】
骨盤底筋とは骨盤の底にある筋肉で、尿道を開けたり閉じたりするときに使う括約筋という筋肉とつながっています。出産時に長くいきむことで骨盤底筋に大きな負担がかかり、筋肉疲労を起こして緩んでしまいます。その結果、産後しばらくの間は括約筋の締りが悪くなって尿漏れしやすくなります。
【原因③:妊娠中のトイレ習慣】
妊娠中は子宮が大きくなってお腹に力がかかりやすく、膀胱の収縮力が落ちているので、おしっこをする際にいきんでしまいがちです。この「いきんでおしっこをする」習慣が身についてしまうと、なにかの拍子でお腹に力が入ったときに尿が出てしまうこともあります。
【尿漏れ対策】
時間が経つにつれて体が回復していくので、産後1~2ヶ月で尿漏れは治まる場合がほとんどです。治りが早くなるように重いものを持ち上げるようなことはせず、できるだけ横になって休んでください。また、産後1ヶ月以内にコルセットやガードルで骨盤やお腹を締め付けてしまうと子宮や膀胱を下げてしまい、骨盤底筋に負担がかかって尿漏れを悪化させる可能性があるので注意しましょう。
ただ、自然に治るまでは尿漏れと付き合わなければなりません。尿漏れがあるうちはこまめにトイレに行き、市販の尿漏れ用シートを活用しましょう。
【セルフケア】
産後1ヶ月過ぎても尿漏れが続く場合は、運動で骨盤底筋を引き締めるのが効果的です。
産後1ヶ月検診を受けて何も問題がなければ、寝ながらできる骨盤底筋運動を始めてみましょう。
「骨盤底筋運動の方法」
1. 仰向けに寝て膝を立てる
2. 腕は身体の両側に添わせるように置く
3. 尿道・膣・お尻の穴をギュッと締めて10秒キープ
4. 力を抜いて50秒休憩した後に再び締める
「10秒キープ」と「50秒休憩」を1セットとして、10セット繰り返します。
これを朝晩の1日2回行いましょう。
尿道などを締める感覚がわからない場合は、おしっこ中に尿を途中で止めてみる感覚で試してみてください。
運動を継続することで骨盤底筋が鍛えられて、尿漏れの改善が期待できます。
この運動は椅子に座ったままでも、立ったままでもできるので、寝かしつけや授乳中など赤ちゃんのお世話をしながら気軽に取り組んでみてくださいね。
産後のお悩みをお持ちの方は是非当院にご一報ください!
当院は「骨盤矯正」と「骨盤の維持のためのインナーマッスルトレーニング」にとても力を入れています。
「痛み」・「歪み」でお悩みの方は、なんでもお気軽にご相談ください。
http://nobinobi-seikotsuin.com
中村橋のびのび整骨院
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